そんなときは、一度読んだことのある心臓に悪くない展開の本を手に取るようにしています。最初から最後まで幸せな人たちがイチャイチャする姿を見たいのです。眠れない夜は寝ない派です。
・『星のうさぎ』 /東条さかな (感想記事はこちらです)
「安心フェチ」という言葉を教えていただいた、本当に1冊まるごとイチャイチャを眺められる貴重な作品。どこから読んでも大丈夫、安心安全が保障されているありがたい本です。
・『モテパパと抱かれたい純情講師』(表題作) /粕井 (感想記事はこちらです)
恋した相手が子持ちだと知って諦めかけたものの、なんとその子供がふたりの仲を応援してくれるという珍しい構図。さらには親戚までが協力体制という素敵な展開でした。
・『裸族の花嫁』(表題作) /せら
背表紙を見るだけで穏やかな気持ちになれる、お気に入りの作品です(でも連載されていたのは「PINK GOLD」)。紙本で購入し、名誉村民証をいただきました(カバーの折り返し部分に印刷されています)。
・『触手はぁとふる』(表題作) /ホシナサトヤ
伝説の触手王を父に持ち、父を超える立派な攻触手になるために人間界にやってきた触手王子。王子は受です。
・『俺様にゃんこ、極道のもふもふになる』 朝香りく(著)/みろくことこ(イラスト)
にゃんこが人の姿になって、以前助けてくれたヤクザさんに恩返しにやってきます。正体がバレて嫌われると毛玉になって消えてしまうという神様からの条件付きなんですが、毛玉にならないために奮闘する姿さえかわいらしく思えてしまいました。
・『誘惑はどこまでも甘く』 小塚佳哉(著)/せら(イラスト)
ギリシアの大富豪×傷心の日本人。タイトルに偽りなく、どこまでも甘いです。セレブ攻に甘やかされる受というのは王道ですが、ここまで徹底しているのも珍しい気がします。
・『狗神様と初恋の花嫁』 天野かづき(著)/陸裕千景子(イラスト) (感想記事はこちらです)
明るいお話が読みたい時にまず思い浮かべるのが天野かづき先生。今のところ縋りついて外れたことがありません。
受の咲哉の状況がはじめこそ不憫ですが、もふもふさんたちに囲まれてこちらまで癒されました。
・『きみはぼくのもの』 栗城偲(著)/サマミヤアカザ(イラスト)
生意気小学生に口説かれる真面目大学生。正式なお付き合いはもう少し大人になってからなので安心して読めます。
・『タヌキが嫁ちゃん。』 高峰あいす(著)/せら(イラスト) (感想記事はこちらです)
ドジっこ狸が願い事を叶えにやってきます。カラー口絵がまさかのリアル狸。これがまたかわいいんです……!ちなみに彼らの携帯電話はどんぐりの葉っぱでした。
はじめは日常系のほのぼの作品を紹介できたら、と考えていたのですが、思いのほか肌色度高めのものが集まってしまいました。自分はイチャエロに癒される人間なのだと再認識致しました。
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