パーフェクトプラネット　/イイモ　【漫画感想】

＜登場人物＞

　（攻）白石星河（しらいし　そんは）…惑星「ＲＥＤ」探索隊総合警備部長。２７歳。

　（受）金田純一（かねだ　じゅんいち）…生物調査班の一員。２１歳。


＜あらすじ＞

　地球と環境が酷似している惑星「ＲＥＤ」。金田はＲＥＤの探索隊の一員として主に生物の調査を行っています。
　宇宙の生物が好きで探索隊に入った金田でしたが、調査の現実に心を痛める日々。そしてある日、立ち入り禁止区域のエリア７で飼われていた謎の宇宙植物「アルゴ」に襲われてしまいます。


＜感想＞

　触手買いです。出版社さんのあらすじにも『奇跡の触手ＢＬ』の文字が。触手には夢と希望が詰まって……いたらいいな……。

　触手にもいろいろあるかと思いますが、こちらの宇宙植物・アルゴは太さはいろいろ、でもみっちりしてて長く、よく巻きつくしわさーっと一気にいっぱい出てくる感じです。発情期限定なのかはわかりませんがぬるぬるしている様子。子供のアルゴは動物みたいに動くらしくかわいいです。

　かわいらしい宇宙生物に童顔っぽい金田くん。しかし彼の運命はなかなかシビアでした。いわゆるモブレが地雷な方には決してオススメできません。私の場合は、攻とはまだ心を通わせる前だったのと、そんなに金田君を痛めつけるような描写はなかったおかげで（ちょっとはあるんですが）大丈夫でした。

　最後にはソンハさんに助けられ、宇宙船を脱出した金田くん。その後のかきおろしでもなんだかんだで穏やかに暮らしてめでたしめでたし……かと思いきや、意味深なラストで終わってしまいました。２巻へ続きます。



＜関連作品＞

・続編　

パーフェクトプラネット２　/イイモ　【漫画感想】

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2017.12.28